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定期券付きの一体型クレジットカードが欲しかったのでアトレビューsuicaカード(現:JREカード)を作った!

time 更新日:  time 公開日:2018/08/17

定期券付きの一体型クレジットカードが欲しかったのでアトレビューsuicaカード(現:JREカード)を作った!
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どうもアラサーサラリーマンです!

今回は、仕事の転勤で地方から首都圏(東京)へ引越しとなったことで、定期券が必要となりました。

ただ定期券だけを発行するのも勿体無いので、ポイントの還元率が大きいものや、クレジットカード機能が一体となったカードを検討しました。

検討の結果、私は、定期券付きのアトレビューSuicaカード(現:JREカード)を作ることとなりましたので紹介します。

※今回は定期券機能・IC機能(suica)、クレジットカード機能を全て備えているカードに絞って調べました。

仕事の転勤で地方から東京(関東)へ引っ越して来た方や、定期券、Suica、クレジットカード機能が一体型になったカードを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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仕事の転勤で地方から東京(首都圏)へ引越しで定期券が必要になった

今回は、仕事の転勤で、地方から東京(首都圏)へ引越しました。初めての東京在住、東京区民になります。

そのため、今まで宮崎の学生時代は電車通学ではなく自転車通学、そして、大学生の時は、原付、車通学でした。

アラサーになるまで、人生で1度も定期券というものを持ったことがありませんでした。

定期券もですが、宮崎に住んでいましたので、電車に乗る機会はそんなに多くありませんでした。

何たって完全に車社会ですからね。その辺のコンビニに行くにも車です。東京では考えられません(笑)

そのため、Suica、ICOCA、SUGOCA等とは縁遠いものでした(笑)

大阪に勤務していたとき

2ヶ月程大阪に勤務していたことがありましたが、その際は定期券を購入せずに「ICOCA」が付いたビックカメラJ‐WESTカード「エクスプレス」を作りました。ここで生まれて初めて電車のICカードを持ちました。

コンビニでも自販機でも本屋でも使えてむっちゃ便利やん!ってICカード(Suica、ICOCA)の便利さに当時感動したことを覚えています。財布要らずですしね。

こちらは、新幹線の指定席が自由席の値段で購入出来ることと、大阪駅構内ビルのテナントでの割引やポイントが付くので選択しました。年会費も1000円程度だったと記憶しています。

当たり前ですが、今は関西に住んでいないため、このカードはほぼ無意味なものになっております(笑)

色々なカードを何枚も持ちたくない。1枚で全て解決出来るカードはないのか?

今回は定期券を持つことが一番の目的ではありますが、既に通常のsuica、ICOCA付きJ-WESTカード、クレジットカード数枚「楽天カード」や「Yahoo! JAPANカード」等を持っています。

何枚も色々なカードを持つことは非常に面倒くさいです。財布の中も嵩張りますし、お店でカードを出すときも探すのに手間取りますし、電車に乗る前にいちいち用意するのも面倒です。

やはり、1枚に全ての機能を纏められたら最高です。

 

定期券はどこが発行しているのか?通勤に私鉄とJRどちらも使う場合は?

さて、定期券を持とうにも定期券は何があるのでしょうか。宮崎だとJRしかなかったのですが、東京は私鉄もたくさんありますし、私が会社に通勤するまでに私鉄プラスJR東日本を使うので、そもそも2つ以上の電車を1つの定期券で合わせられるのか等、何を選んだら良いのかさっぱり分かりませんでした。

宮崎にいるときは、正直、山手線しか知らず、山手線もどこを走っているのかあまり分かっておりませんでした(笑)

JR東日本と私鉄は1枚のカードでまとめることが可能

結論から言うとカードを1枚にまとめるのは問題ありませんでした。

まずは、JRとJR以外の私鉄、地下鉄は1枚の定期券でまとめることができるみたいで一安心しました。

JRのサイトに詳細が載っておりました。

JR線と私鉄・地下鉄線(連絡会社線)にまたがる区間を、一枚の定期券で発売するものです。

連絡定期券

引用元:JR東日本株式会社

基本的には、JRと私鉄を1枚にまとめることができますが、例えば「私鉄⇔JR⇔私鉄」のような経路で購入する場合は、JRでは購入できないとのことでした。発駅か着駅どちらかが必ずJRでないといけないと言うことです。

下記が私鉄で定期券購入可能な会社になります。

下記の連絡会社と、連絡定期券を発売しております。
<連絡会社名>31社局
伊豆箱根鉄道(大雄山線のみ)、江ノ島電鉄、小田急電鉄、関東鉄道、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、埼玉高速鉄道、埼玉新都市交通(ニューシャトル)、相模鉄道、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、新京成電鉄、西武鉄道、多摩都市モノレール、千葉都市モノレール、東京急行電鉄、東京地下鉄、東京都交通局、東京モノレール、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、東武鉄道、東葉高速鉄道、箱根登山鉄道、北総鉄道、ゆりかもめ、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、横浜市交通局、横浜シーサイドライン、伊豆急行、富士急行、仙台市交通局、湘南モノレール

引用元:JR東日本株式会社

 

また、定期券が作れるのは、「Suica」か「PASMO」のどちらかと言うことが分かりました。

SuicaとPASMOどちらを選べば良いの?

SuicaとPASMOどちらを選択すべきかとありますが、自分の使用エリア(例:東急電鉄であれば私鉄なのでPASMO)を含んでいないと勿論発行されません。

例えば、最寄り駅東京駅から品川駅へ通勤するとしたらJR東日本を使用すると思うので、JR東日本(株)発行のSuicaが正解ですが、PASMOで東京↔️品川間(JR)の定期券を購入することは出来ません。

必ず、それぞれが取り扱っている事業者(鉄道)が含まれていないといけないということですね。

☆自分の利用するエリア(事業者)が発行している方を選ぶこと。
利用路線が2社(JR、JR以外の私鉄)以上であればSuicaでもPASMOでも可。

SuicaとPASMOで検討しました。

今回、私の中での絶対に必要な機能は、下記が全て1枚で賄えるカードです。

○電子マネー機能と乗車券機能(+オートチャージ機能があれば最高)

○定期券機能

○クレジットカード機能

上位三点を満たしているカードとしては、Suicaで5つ、PASMOで5つありました。

Suica定期券付きクレジットカードは以下になります。

選択肢としては、二点で、1つ目がJREカード(旧:アトレビューSuicaカード) 、2つ目がルミネビュースイカカードになります。こちらはJR東日本(株)発行のクレジットカードです。

※2018年7月2日より、「アトレビューSuicaカード」は、「JRE CARD」に名称が変更になったみたいです。

ほかにもビュースイカカード、ビューゴールドプラスカード、ビュースイカリボカードというのもあります。

JR東日本の公式サイトのカード一覧はこちらになります。

●suicaで条件を満たすカード一覧

JREカード(旧:アトレビューsuicaカード)

・ビュースイカカード

・ルミネビュカード

・ビューゴールドプラスカード

・ビュースイカリボカード

PASMO定期券付きクレジットカードは以下になります。

●PASMOで条件を満たすカード一覧

東急電鉄、東京メトロ、東武電鉄、京王電鉄から発行されていました。

逆に言えば、もっと多くのクレジットカードは存在しますが、オートチャージは出来ても「定期券」を載せることが不可と言うことですね。

意外に一体型のカードって限られてくることが分かりました。

PASMOとしては選択肢は5つになります。

·東急電鉄「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(一体型PASMO)」

·東京メトロ「Tokyo Metro To Me CARD prime」

·東京メトロ提携カード「ANA TO ME CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」

·東武鉄道「東京スカイツリー東武カードPASMO」

·京王電鉄「京王パスポート PASMOカード VISA」

電子マネー、乗車券機能、定期券機能、クレジット機能以外であればいいなと思う機能

ここから更に絞っていくには、上記三点以外にもあればいいなと思う機能についても検討しました。

また、年会費、還元率の二点も非常に重要なポイントとなります。年会費10000円とかだったらあまり払いたくないですよね。

バスの利用

今回は私はバスの定期利用はありません。そのため、バス定期を利用するのであればPASMOの方が良いと思います。

ですので、今回の私の検討であれはどちらでも良いということですね。

自分がよく利用するお店がどんなカードなら割引、還元になるか検討

自分が平日夜、土日にどこに行き、どんな所で買い物をしているか考えました。やはり、よく利用するお店の提携カードを選択することが一番お得です。

そうしたところ、私は職場や自宅最寄り駅の駅ビルを利用する頻度がかなり高いと考えました。

そうなると、絞られるのが駅ビルで還元率が高い所が良いですよね。

Suicaで言えば、「アトレ」、「ルミネ」、PASMOで言えば、「東急グループ」、「東京メトロ」、「東武」、「ANAソラチカカード」、「京王」です。

私はこの中では「アトレ」を一番利用します。

また利用している私鉄は東急電鉄ではありますが、そこまで東急グループのお店を利用しているかと言うとそうでもありません。

結果、「アトレ」が一番利用頻度が高いので候補として一番手であります。二番手は「東急」かなと考えました。

皆様も検討の際には普段どこでいくら買い物をしているか思い浮かべて、一番多く還元が得られるところを選んでください。

ANAソラチカカードについて

ANAカードなのでマイルが貯まるのは良いですが、飛行機利用がそこまであるわけではないので今回は検討から除外しました。飛行機利用も必ずANAというわけでもありませんからね。

仕事で飛行機での出張が多い方、関東で仕事をしているが帰省は飛行機の方は、マイルを凄く貯められていると聞いたりもするので、そういう方はこのカードを選択するのも良いかと思います。

年会費と還元率について

年会費と還元率はとても大事なポイントです。

年会費と還元率を表でまとめてみました。(suica、PASMO別)

<suica定期券について比較>

カード名年会費(円/年)還元率(%)特徴
JREカード
(旧:アトレビューsuicaカード)
初年度0
2年目以降515(税込み)
0.5(通常時)・「JRE CARD優待店」でのお買い物で、ポイント還元率3.5%
ビュースイカカード515(税込み)0.5(通常時)・年間利用額に応じてボーナスポイントが付与される
ルミネカード初年度0
2年目以降1030(税込み)
0.5(通常時)・ルミネでの買い物が毎日5%OFF
・年間利用額に応じてボーナスでルミネ商品券をプレゼント
ビューゴールドプラスカード10800(税込み)0.5(通常時)・年間100万以上の利用であれば検討有
ビュースイカリボカード無料0.5(通常時)・リボ払い専用カード

<PASMO定期券について比較>

カード名年会費(円/年)還元率(%)特徴
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO初年度無料
2年目以降は1080(税込み)
0.5%(1.0%)
(利用代金WEBサービス登録必要)
・東急グループ加盟店でポイントが貯まる

・JALマイルを貯める
・定期券購入やオートチャージで最大1%
ソラチカカード(ANA TO ME CARD PASMO JCB)初年度無料
2年目以降は2160円(税込み)
0.5%・東京メトロ、ANAと提携
・ANAボーナスマイレージが毎年1000マイルもらえる(実質年会費無料)
東京スカイツリー東武カードPASMO初年度無料
2年目以降は1080円
0.5%・年間10万円以上の利用で年会費と同額の1,080ポイントが付与
・東武グループでの買い物でポイントが貯まる
京王パスポート PASMOカード初年度無料
2年目以降は258円
(※前年度に1回以上PASMOオートチャージ利用の場合、年会費無料)
0.5%・京王グループ加盟店でポイントが貯まる

年会費について

全体的に年会費1000円前後と安いところが多いですね。

また、アトレビュースイカの場合は、毎月送付されるJREカードの利用代金明細書をWEB明細書に変更手続きを行うと、50ポイント追加され、年間で600ポイント(実質600円)となり、実質の年会費が無料になります。

上記を踏まえた上で、年会費としては1000円以下なら個人的には許せる範囲内ですので、ほとんどのカードの条件はクリアです。

絶対に年会費なんて払いたくない!という方は、これが一番良いと思います。

むしろプラスですからね!

還元率について

基本的には、通常の還元率については、どこも一律0.5%と同じでした。
「suica」の一体型定期券の中から考えると、年会費が圧倒的に安いJREカード、またはビュースイカカード、ルミネカードの3枚の中からの選択かなと思います。
ビューゴールドプラスカードは年会費が10000円もします。まぁそれ相応の見返りが勿論ありますので、年間100万以上利用される方は、検討してみてもいいかと思います。ビュースイカリボカードは年会費は永久無料ではありますが、年率13.2%のリボ金利・手数料が発生する点は大きなデメリットの為、今回は選択肢から外しました。

還元率はどのカードも0.5%と決して高くはないですね。「楽天カード」や「Yahoo! JAPANカード」は倍の1.0%ですし、世の中には2.0%と高い還元率もあります。

ただし、あくまで通常のクレジット払いの場合が0.5%であって、Suicaへのチャージや定期券の購入の場合は還元率は1.5%になります。

PASMO系は、今回は私は選択肢から除外しましたが、もし該当するお店の利用があればそちらを採用するべきだと思います。

一年間の買い物を想定してみた

今回は、私の場合、一番有力であるJREカードを所持したと想定して試算してみました。

年間10万円の定期券を購入したら1500円分の還元になりますし、買い物も基本的にコンビニの利用が多いので、コンビニでも年間20万円買い物をするとしたら3000円分の還元になります。(※Suicaでオートチャージなので、還元率1.5%)

更にアトレ等の駅ビル内での買い物に対しても常に3.5%の還元率となっています。

年間10万円程度の買い物があれば3500円分の還元になります。

それ以外の買い物も数十万円を通常のクレジット払いもあると思います。

そうすると、恐らく私の年間の利用金額だと年間1万円以上の還元は間違いないと思います。

通常の還元率は低めではありますが、利用施設での還元率の高さからトータルで見れば高い還元率になるのかなと考えました。

デメリットについて

これまでは自分の欲しい機能等を考えてきましたが、一応デメリットについても考えました。

一番のデメリットはやはり紛失だと思います。Suica機能、定期券機能、クレジット機能が一体になっているわけで紛失してしまうと恐ろしい事態になってしまいます。

【詳細】私は実際に1度クレジットカードをスマホカバーに入れていて、落としてしまったので、再発行の方法、落とさない対策等の紹介をしています。

デメリットは通常支払い時の還元率の低さです。しかし、通常クレジット払いの還元率は0.5%ですが、定期券、チャージ、駅ビルの買い物等トータルで見ると決して低い還元率ではないので、還元率もデメリットに見えるようでデメリットではないと思います。

このように、落とした時以外は特にデメリットは浮かびませんでした。紛失のリスクは全てのカードにあるわけで、3つの機能が1つになったと考えると三回の手続きが一回で済んだと考えると反対にメリットですね。

他サイトでデメリットが無いか見ていると、Suica機能の部分に傷が付いた?磁気の故障?で更新時に書き換えが出来なくなったと書かれた記事がありました。

私自身は1年以上使用して特に問題になったことはありません。

利用者により、使用環境の違いもあり、全員に発生するものではないと思いますが、こういった意見もあるみたいです。

磁石の近くに置かないこと、乱暴な扱いはしないように心がけるしかないですね(笑)

定期券のお得な買い方

少し、クレジットカードとは話がそれてしまいますが、定期券をお得に購入する方法として、

(例)東急電鉄→JRを利用する場合

(洗足池駅→五反田駅→品川駅)

例えば、東急池上線の洗足池駅が最寄りで品川駅まで通勤すると仮定します。

そうした場合、定期券の値段は、

(東急池上線)洗足池駅→五反田駅 31590円

(JR山手線) 五反田駅→品川駅  18620円

合計で50210円(※6ヶ月定期の場合)

しかし、洗足池駅より三駅前の御嶽山駅も同額の値段になります。(その前の久が原駅から値段がアップします。)

JR山手線の方も同等に見ていくと、その先の田町駅は残念ながら値段がアップしておりました。

(JR山手線) 五反田駅→田町駅  23260円

しかし、上記のように同じ値段でも、

(東急池上線)洗足池駅→五反田駅 31590円
久が原駅→五反田駅 31590円

みたいに三駅前でも同じ価格になりますので、前後の駅に行く場合がある方は同じ値段であれば先の駅の分まで購入する方法も賢い買い方の1つかなと思います。

まとめ

·年会費は1000円未満とほとんどのカードで少ない負担で済むものが多い。

→自分が支払っても良い年会費の金額で決めよう。

·定期券機能、IC機能(Suica、PASMO)、クレジット機能の一体型が欲しい人へ

→日常でよく使うお店の還元率が高いところがオススメ

→バスを利用するならばPASMO

·定期券機能が必要なく、IC機能(Suica、PASMO)、クレジット機能の一体型が欲しい人

→この条件であれば、「楽天カード」や「Yahoo! JAPANカード」等の還元率が高いカードで良いかと思います。(今回は定期券が目的でしたので、詳しくは紹介しておりませんが)

 

それでは定期券付きの一体型クレジットカードをお探しの方がおられましたら、是非ご参考にしてみてください!

それでは!

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