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金・プラチナ・銀の購入(金地金、純金積立)を考えてみた。資産運用の方法と種類について初心者が調べてまとめてみました。

time 更新日:  time 公開日:2018/04/15

金・プラチナ・銀の購入(金地金、純金積立)を考えてみた。資産運用の方法と種類について初心者が調べてまとめてみました。
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どうもアラサーサラリーマンです。

投稿サボりすぎておりました。。。

株価が高い昨今、金、プラチナ等の資産運用について考えてみました。

まずは、資産運用の方法と種類について考えてみました。
ぱっと浮かんだものとしては、銀行預金、個人向け国債、国内債券、外国債券、株式投資、投資信託、外貨預金、金(ゴールド)、FX、先物取引、仮想通貨(ビットコイン等)etc.

私が現在、行っているものは、ソーシャルレンディング、株式投資(今は売却したため、持っておりません)くらいです。

後は、確定拠出型年金(企業型)くらいですかね。

今回は、分散投資も考えて、金・プラチナ・銀等の貴金属の購入について考えてみました。

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貴金属は何があって、どこで購入できるのか。

まず私は、金、銀、プラチナくらいしか知りません。

H,He,Li,Be,B,C,N,O,F,Ne,Na,Mg,Al,Si,P,S,Cl,Ar,K,Ca

「水兵リーベ僕の船、七曲がりシップス クラークかっか」

これは、元素記号の覚え方で違うか。。。。

K>Ca>Na>Mg>Al>Mn>Zn>Fe>Ni>Cd>Sn>Pb>Cu>Hg>Ag>Pt>Au

「貸そうかな、まああてにすんな、ひどすぎる借金」

貸そう(K)か(Ca)な(Na)、

ま(Mg)あ(Al)あ(Zn)て(Fe)に(Ni)すん(Sn)な(Pb)、

ひ(H)ど(Cu)す(Hg)ぎる(Ag)借(Pt)金(Au)

そうです、このイオン化傾向のゴロの後半部分の「Ag(銀)、Pt(プラチナ)、Au(金)」

っていうのが何故だか浮かんできます。

貴金属(ききんぞく、precious metal)は、化学としては金 (Au)、銀 (Ag)、白金 (Pt)、パラジウム (Pd)、ロジウム (Rh)、イリジウム (Ir)、ルテニウム (Ru)、オスミウム (Os) の8つの元素を指す (Wikipedia引用)

パラジウムとかロジウムは購入できるのだろうか。。。そもそも、何に使われているのか、そもそも使用出来るほどの量を生産できているのかもわかりません。。。。

下記購入できる一覧をまとめました。パラジウムはどうやら世の中に出回っているみたいです。ロジウム以降は見当たりませんでした。

金を購入するには、まず現物(インゴット)購入と積立投資とあるみたいです。

また、何と購入するにも手数料が掛かるものとそうでないものがあるみたいです。やはり、インゴット等に成型するにはコストが掛かっていますもんね。。。

小さい(g数が低い)ものはやはり販売手数料を取るので結果割高となってしまいます。しかし、1㎏の金を買おうとしても、5000円/gとした場合、500万円も資金が必要になります。

アラサーサラリーマンの私にはそんなお金は残念ながらありません。。。。

分かったことは、100gを買うならば、日本マテリアル株式会社一択であるなということです。

500g、1㎏はどこの取り扱い企業も基本的には手数料無料みたいですが、それより少量であれば手数料は必ず発生するものでした。

 

<金のインゴット購入の場合>

※購入手数料 2018年4月14日調べ

取扱企業 1g 5g 10g 20g 30g 50g 100g 200g 300g 500g 1㎏
田中貴金属工業株式会社 4320円 4320円 4320円 8640円 16200円 16200円 16200円 無料 無料
日本マテリアル株式会社 不明 不明 1600円 1000円 無料 無料 無料 無料 無料
株式会社ネットジャパン 1500円 2000円 2000円 3000円 4000円 無料 無料
三菱マテリアル株式会社 3240円 3240円 3240円 5400円 無料 無料
株式会社徳力本店 864円 2160円 2160円 2160円 3240円 4320円 5400円 5400円 5400円 無料 無料
第一商品株式会社 無料
YAMAKIN株式会社 不明 不明 不明 不明 不明 不明

<プラチナのインゴット購入の場合>

※購入手数料 2018年4月14日調べ

取扱企業 1g 5g 10g 20g 30g 50g 100g 200g 300g 500g 1㎏
田中貴金属工業株式会社 4320円 4320円 16200円 無料  
日本マテリアル株式会社 不明 不明 無料 無料 無料
株式会社ネットジャパン 1500円 2000円 2000円 4000円 5000円 無料 無料
三菱マテリアル株式会社
株式会社徳力本店 2160円 2160円 3240円 4320円 無料
第一商品株式会社
YAMAKIN株式会社 不明 不明

 

<金の積立投資の場合の購入手数料>

田中貴金属工業株式会社 1000~5000円購入の場合5.0%手数料。10000円~29000円購入の場合2.5%手数料。
住信SBIネット銀行 購入代金1,000円につき月額25円(税込)
三菱マテリアル株式会社 10,000円以上:1,000円につき25円、10,000円未満:1,000円につき30円

 

また、積立投資はまとまったお金がなくても少しずつ投資できるいい制度ではあると思いますが、やはり手数料がかかるため、どうなのかなあと個人的には感じました。

住信SBIネット銀行であれば、100万円購入したら2.5万円が手数料として取られますからね。。。

→結果、500g以上の購入であればどこでもいい。

100gであれば日本マテリアル株式会社で購入がお得ということがわかりました。

 

金銀プラチナどれがいいのか。

調べたところによると、金、プラチナがほとんどの会社で品揃えがありました。

銀は金、プラチナより価格が安価なため、1㎏等大きい単位での販売のところが多く見受けられました。

プラチナの方が金より希少価値が高く、値段も高いと思っていたのですが、2018年4月13日の価格では金の方が価格が断然上です。

品種 税込小売価格
5,030 円
プラチナ 3,571 円
64.47 円

2018年8月25日時点で、無茶苦茶値段が下落していました。買いなのか。。。(2018-08-25追記)

品種 税込小売価格
4,709円
プラチナ 3,170 円

 

プラチナの方が高いイメージを持っていました。

2011年後半頃から、金の価格がプラチナの価格を上回る“逆転現象”が度々みられるようになり、2015年以降はプラチナの価格の方が安い状態がずっと続いています。プラチナのほうが1グラム当たり1,000円以上も安く、今ではプラチナの方が安いのが当たり前になっています。

理由は色々とあるみたいですが、産業用途として使われているプラチナですが、世界景気の下降により、特に中国の景気低迷が原因のようです。その中でも自動車の製造にブレーキがかかったことが要因の一つとされているみたいです。

もう一つは、プラチナの装飾品としての需要ですが、No.1は中国です。これも上記同様、景気低迷により、価格が下落した原因の一つみたいです。

ーワードは「世界景気の下降」です。プラチナ価格は景気動向、特に中国、欧州、日本の景気に需要が大きく左右されます。

今後はどうなっていくのでしょうか。。。

◇触媒等の工業用としての「プラチナ」、純粋な資産としての「金」、どちらを購入が良いか悩みどころですね。

また、消費税が8%(2018年4月現在)ですが、10%に移行された場合は、2%分売却した場合、多く変換されるのは一つのメリットですね。

 

 

どのタイミングで売却するといいのか、売却時の税金はどうなっているのか?

 

いつか購入したインゴットを売却するタイミングは訪れると思いますが、どのタイミングがいいのか、税金もどのくらい払うのか確認してみました。

まず、決まっていることは下記になります。

●売却益50万円までは控除になる。
●長期保有(5年以上)の場合、課税される譲渡所得金額が半分に優遇される。

金・プラチナを売却した際に利益が出た場合、一般的には譲渡所得として取り扱われるみたいです。

<短期譲渡所得の場合(取得から5年以内)>

売却金額-取得価格-特別控除50万円 = 課税譲渡所得金額

(例)150万円分購入し、2年間保有した後300万円で売却した場合

例)300万円(売却金額)-150万円(取得金額)-50万円(特別控除)=100万円(課税譲渡所得金額)

<長期譲渡所得の場合(取得から5年以上)>

(売却金額-取得金額-特別控除50万円)÷2 = 課税譲渡所得金額

(例)150万円分購入し、5年間保有した後300万円で売却した場合

例)((300万円(売却金額)-150万円(取得金額)-50万円(特別控除))÷2=50万円(課税譲渡所得金額)

5年以上保有すると、2倍の差があるのはすごいですね。5年を1回目の売却のタイミングとして考えるのは良いと思いますね。

また、長期保有に向いている種類の投資とういことがこちらからも分かりました。

まとめ

・購入先(取扱企業)、量はどこがいいのか。
→500g以上の購入であればどこでも良い。100gの購入の場合は、日本マテリアル㈱一択。

100g以下は㈱ネットジャパンが購入手数料が安い。
→まとまったお金がない方は積立投資でコツコツもいいかもしれません。ただし、購入手数料があるので、トータルで判断して購入するべき。

・金、プラチナ、銀どれがいいのか
→乱高下が大きいのはプラチナ、銀。
工業用としての「プラチナ」「銀」、純粋な資産としての「金」。リスクとリターンを鑑みて自分に適したものを購入するべき。

・売却時期はいつが良いのか。
→5年以上保有すると、税金から見るとお得。

 

以上になります。

私も近いうちに金かプラチナ、または両方を購入してみたいと思いますので、またご報告いたします。

では!

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