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【新入社員、2年目向け】仕事が失敗続きでうまくいかないで悩みを抱えていた私の改善方法を紹介

time 更新日:  time 公開日:2018/09/09

【新入社員、2年目向け】仕事が失敗続きでうまくいかないで悩みを抱えていた私の改善方法を紹介
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どうも、アラサーサラリーマンです!

今回は仕事ネタの話になります。

私が入社2年目の頃に仕事が完全に自転車操業状態に陥っていましたが、後輩とのやりとりがきっかけで、仕事がうまくいくようになった話です。

どうやって、自転車操業から脱却することができたのか、新入社員や若手社員(2年目、3年目)で同じ悩みやストレスを抱えている方もいると思います。

是非、そのような方に読んでいただけたら嬉しいです。

 

あなたの職場はどのような環境ですか?
良い上司に恵まれて、均等に仕事も割り振られて滞りなく業務に取り組めていますか?

従業員が不足していて、負荷をかけながら業務に取り組んでいますか?

置かれた状況は様々だとは思いますが、「仕事がうまくいっていない」、「自分の業務がうまく回っていない」方に向けた内容になっています。

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入社2年目の時の話「仕事が終わらない…」

私が入社して2年目の頃です。
入社して、1年経過したことで、基本的な会社のルールや仕事のルールを覚えてきて、少しずつ任せられる仕事も増えてきました。

基本的に1年目は仕事を頼まれることが多いですよね。(受け身の仕事と言うのでしょうか)

私は人にお願いされると「嫌です!」、「無理です!」とはとても言えない性格です。
二つ返事で「分かりました!」と言うタイプでした。

それを1年間してきたこともあり、上司も私に対して、2年目からは少し難易度の高いテーマを積極的に与えてくれ、私自身もやりがいに感じていました。

○○(私)に任せてくれたらこのテーマも大丈夫だろう!

そう、上司に思われたい部分もあり、どのようなテーマに対しても一生懸命やっていました。

しかし、だんだんと抱えたテーマが多くなり、仕事が終わらない。。。

やっと1つのテーマが終わったとしても、次のテーマがおりてきて、もう終わらないテトリスをやり続けているような状態でした。

 

頑張って残業をして少しでも終わらせる

これだけ忙しいとなんとか終わらせるためにはもちろん残業しかありません。

パソコンは家では出来ないので、こっそり持って帰ることもできませんし、持って帰ったとしてもパソコンのログインで履歴により会社にバレてしまいます。

そのため、家でやると言う手段は私には、出来ませんでした。

また、朝早く来ればいいじゃないか!と言う意見があると思いますが、それも朝早く来すぎるのは早出残業扱いになるため、それもまたダメでした。

会社のルール内で出来るだけ早くは行って仕事はしていました。

このような状態になり、私の身に起こったこと

プライベートに対して

例えば、22時まで残業したとすると、家に帰る頃には23時、自宅が遠い人は24時にもなります。東京だと2時間かけて会社へ通勤している人もいますからね。。

それからご飯を食べて、お風呂に入ったらもう、寝るのみです。

そのような、生活を数ヶ月続けていると、、、

やはり、身体に異変を感じ始めます。だんだんと調子が悪くなりました。

いつも仕事中も眠くなり、身体もずっとだるい感じです。

毎日の度重なる残業の疲れによりモチベーションが大きく低下してしまったのが原因です。

また、朝、目覚めて、1番に思うことが、「会社にいきたくない」、「休みたい」

会社に行くことが凄く憂鬱に感じるようになり、ストレスもピークでうつ病になる手前でした。

明日嫌だな、行きたくないなと考えながら、夜寝ていたので、朝五時くらいに起きてしまうように。

結果、睡眠時間の確保もままならない状態になってしまいました。

この結果、自分にも余裕がなくなり、プライベートもボロボロになっていきます。
人と会うのも面倒になり、休みの日はひたすら家に引きこもり、また会社に行くと言うことを繰り返していました。

休みの日は、パソコンを開き、

「会社 いきたくない」
「会社 やめたい」
「転職 おすすめ」
などで検索を繰り返していました。

この状況から脱出したかったんでしょうね。
今思えば、それは誰だって逃げたくもなります(笑)

それでも休まずに会社にはきちんと行っていました。

仕事に対して

仕事は頑張ってはいたのですが、上から仕事は変わらずおりてきますし、相変わらずの自転車操業が続いていました。

一応、自分のなかで優先順位を付けたり、テーマの管理表なるものを作成したりし、自分で進捗管理はしておりました。

しかし、上司も忙しい、部署の人たちも忙しいため、進捗管理は見せているものの特に言及はありませんでした。

こうして2年目の始めの頃はずっと自転車操業のまま終わってしまいました。

後輩が入ってくる

私が2年目になったので後輩が入ってきました。これが幸か不幸か、私の仕事の考え方を一新させられる出来事となりました。

今となっては後輩に凄く感謝しています。

後輩が入ってきたことで、私は上司から、後輩の指導係を任せられました。

任せられたことは非常に嬉しいことですが、それもあって、さらに忙しさに拍車がかかったとも言えます。

任せられたからには、きちんとしたい、丁寧に教えようと思えば思うほど、自分の仕事が遅れていきます。
結果、2年目の後半は更に自転車操業に拍車がかかった状態になりました。

後輩と話していて気づいたこと

後輩を指導していると後輩の良いところ、悪いところに気付いていきます。
そのような中で、自分と比較することで、自分の悪いところにも気づいていきます。

・絶対に無理といわない

・ほうれんそう(報告連絡相談)が出来ていない

・スケジュール管理

この3つが私には欠けていると言うことに気付きました。

絶対に無理と言わない

後輩を指導していて、○○をやってほしい!と伝えたところ、「無理です。」と言ってきました。

「無理?」

「何言ってんだこいつ?」

口には出しませんでしたが、最初に私が感じたことです。

何故無理なのか確認すると、

今、自分は一杯一杯だし、他にもこのような業務がある。とのこと。

「それでもやれよ。こっちだってやってるんだから。」

と内心、心の中では思っていました。

でも私には、この「無理です!」が言えません。

上司にも無理と伝えると期待を裏切ってしまうと思い、なかなか言い出せません。
結果、業務は遅れて周りにも迷惑をかけることになります。

後輩を指導することで、反対に自分のダメな点に気付かされた恥ずかしい話ですが、それ以降は全てに対しては無理とは言わないですが、

必ず、依頼を受けた際は、依頼を受けた業務の納期確認と自分の現在状況を説明し、無理なら断る、受けたとしても納期を伸ばしてもらう等、調整するようになりました。

「そんなことが出来ないの?」

そう思う方は非常に優秀な方です。羨ましいです。私はそんなことも最初の内は出来なかったのです(笑)

それ以降は少しずつではありますが、業務がスムーズに廻るように感じましたし、納期遅れが減ったように感じます。

ほうれんそう(報告連絡相談)が出来ていない

もうひとつは、ほうれんそう(報告・連絡・相談)です。
これも私が自転車操業になった、1番の理由だと思います。

たくさんのテーマを貰っておきながら、報連相のタイミングが、かなり遅い状態でした。

上司から、「○○のテーマっていま、どこまで進んでいる?」→「○○のテーマを優先させたため、全然進んでいないです·····。」

「○○のテーマっていま、どこまで進んでいる?」→「他の急な業務が来たため、○○のテーマをやる時間を確保できませんでした。」(これは、自分が無理と言わないせいもあります。)

この2つのパターンが非常に多かったです。

仕事を溜め込む、典型的なダメなタイプですね(笑)

案の定、なぜ、業務が滞っているときに私に話さなかったのか?と上司に言われました。

まぁ、こっちは上司が自分よりも更に忙しくしてること、向こうも余裕がないこと。等々の理由から最低限のほうれんそうしかしておりませんでした。

そっちの方がお互いに良いのかなと2年目の自分は判断していました。

しかし、そんなことを続けていたため、いつまで経ってもテーマが完結しない、完結しないからテーマが増えてずるずるといってしまうという状況になってしまうのも当然ですよね。

スケジュール管理

私の業務は年間で決められた大きなテーマが何個かありつつも、他にも中小テーマも数多くありますし、予定していなかった業務が急に振られたりすることもあります。

業種は様々だとは思いますが、あなたも似たようなところはあるのではないでしょうか?

私はスケジュール管理は出来ていると2年目の時は思っていました。

月毎の進捗表も作り、更に毎日のやることを朝スケジュール表に一時間単位で記載していました。

しかし、実態はそれでスケジュール管理出来ているものと思い込んでおりました。実際はただ書いているだけじゃないか(笑)

予定外の業務もよく来るので、朝のうちに1日のスケジュールを立てても、そのスケジュール通りに1日が進むことの方が稀です。

そのため、遅れていったテーマの管理が甘かったのです。

進捗表を作ったことに満足し、なぜ、このテーマが遅れていて、いつまでにどこまで進めていき、完了はいつなのかという進捗管理が実は何もできていませんでした。

これではうまくいきませんよね(笑)

 

仕事がうまくいかなかった自分の改善点

無理な時は無理という、調整は初手が全て

他の業務で手一杯の場合など、無理なときは上司に対しても、無理というようにしました。

当初は、みんなも忙しいから自分が受けた仕事はしないといけないと思っていました。
しかし、結果的に、テーマの遅延を招き、その後別の人にもフォローしてもらえば、大きな迷惑をかけることになります。

私の場合は、自分でちょっとブレーキをかけるのが早いかな?と思うくらいが、実はちょうどいいように感じますので、無理なら無理と言うように意識しました。

結果、バランスの良い仕事量に変わっていきました。

また、無理な場合でも、それでもやってくれ!っていう場合は本当に多いですよね。

こういったときも、納期調整をスタート時にきちんとやっておけば、相手にも分かってもらえると思いますので、初動が非常に大切になると思います。

ほうれんそうをしつこくする

ほうれんそうの頻度を上げました。

これも自分では、ほうれんそうきちんとやっているよ?と思っていましたが、相手側はそうは受け取っていなかったので、しつこいくらいと私が感じた程度が、実は相手にとってちょうど良い報告レベルなのかなと思います。

これは、みなさん違うと思うので、自分は周りにどう思われているか部長や課長クラスに聞くのが恐れ多い場合は、近しい先輩に相談してみると良いのではないでしょうか?

上司が忙しく、口頭で説明が難しい場合は、メールで今の状況を逐一説明し、私が今どんな進捗なのか上司に共有してもらうことで、
「聞いてないよ?」、「それ、知らないよ?、まだ、終わってないの?」なんてことを言われることが無くなっていきました。

結果、「○○君、この前、メールで貰っていた○○のテーマの件だけど・・・?」と相手から確認を求めてきてくれるようになりました。

このほうれんそうの頻度を上げるのは物凄く、自分にとっても上司にとっても良いことで、お互いの情報を共有出来ているので、説明も結果、一から話す必要がないため、少なくて済みます。

結果、何度も上司から、細かく確認されるようなことも減っていきました。
上司との関係性も上がり、仕事も、順調に回るようになりました。

スケジュール管理

スケジュール管理は書いたことで満足していた私でしたが、一番重視するようになったことは、「進捗予定から遅れているテーマ」の修正を一番意識付けしておこないました。

今までは、全体のスケジュール、日々の予定は決めていたものの、予定通りにいかなくなった場合の進捗修正というものが、私は疎かになっており、その結果、納期が後ろにずるずるといってしまって、自転車操業状態になってしまっていました。

この修正を意識したことがかなり大きく、多くあるテーマを同時並行していく中で、自分の進捗管理の甘さから大幅なスケジュール遅れになるようなテーマが無くなっていきました。

簡単なことと思うかと思いますが、実は私にとってはなかなか難しいことでありました。

みなさんもスケジュール管理は様々な手法を取っていると思いますが、自分の中で最善なスケジュール管理を見つけれるようにしましょう。

私は、いまだに最善のスケジュール管理を模索中です(笑)

まとめ

・仕事がうまくいかないと、プライベートまで破綻してしまう。

逆も然りだと思うので、アフター5や休日はプライベートも充実させましょう(笑)

・無理な時は無理と言う

一生懸命やるのはもちろん当たり前ですが、自分の身を壊さないように、また相手にも迷惑をかけないためにもきちんと初めに調整は行いましょう。

・ほうれんそう(報告・連絡・相談)はきちんとすること

人によってはやりすぎくらいがちょうどいい場合もあり。相手を見極めることも大事。

・スケジュール管理

自分に合ったスケジュール管理を見つけましょう。

 

これは、あくまで私の事例ですが、上司には癖のある人もいます。

・パワハラ気質な人(ジャイアン的な人)

・コンプライアンス違反を強要する人

・部下に対して攻撃的な人

こういった方が上司だと解決しないことも多いと思います。

それでもほかの方は見ていると思いますし、周りも同様であれば、そのような会社は即刻自分の為にもやめるべきです。

自己の成長の為にも、毎日頑張っていきましょう!

それでは!

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