2020/09/29
どうも、アラサーサラリーマンです。
「副業」を認める企業がどんどん増え始めているこの時代に、一番手軽で簡単に始めることができるのは、「オークションサイト」、「フリマアプリ」を利用した副業であると思います。
オークションサイトを利用した副業には、「転売」や「自分で作ったものを出品」、「自分の持ち物で不要になったものを出品」等があると思います。
副業をやっていく中で、一番大事になるのはやはり「利益」であると思います。ただし、利益を得るには、まず売れないといけませんし、かつ高く売れた方がより高利益となります。
オークションサイト(フリマアプリ)には、月毎の利用料であったり、落札・出品の手数料等、オークションサイト側に支払わないといけないものもあります。
更に、出品となると商品の発送のための送料や梱包費用等もかかっていきます。
これらは利益に大きなダメージを与えることになりかねないので、どこのオークションサイト(アプリ)が良いか、メリット・デメリットも考え、有名サイトを比較してみました。
私が、今から紹介するオークションサイトは実際に使用した経験がありますので、実体験を元に紹介、比較していきます。
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メルカリ
現金を出品したり、夏休みの宿題を出品したりと話題に事欠かないイメージです。また、手軽に始めることができることもあり、利用者の中には非常識な方に当たる可能性もあり。
<会員登録費用>
会員登録費用:無料
無料かつ、アプリで落とせば、すぐに利用できるの大きなメリットですよね。
始める難易度が低いので、多くの利用者がいます。
<出品システム料>
出品システム料:0円
出品自体にはお金はかかりません。そのため、100個出品しても0円です。
<落札手数料>
落札手数料:購入金額の10%
落札された金額の10%を持っていかれます。10000円で出品していたものが落札されても1000円も手数料としてメルカリに持っていかれてしまいます。
<振込手数料>
振込手数料:210円(ただし、1万円以上の場合は無料)
せっかく売ったとしても、金額が低い場合は、振込手数料を取られてしまうので、1万円に達するまで、待っておくか、複数商品を出品しても合計で1万円以上を狙ったほうが良いと思います。
<出品者側のメリット・デメリット>
・利用料が無料自体は良い。ヘビーユーザーではなく、ライト層を狙えるため、多くの購入意欲を持った人が確保できる。
・落札手数料と振込手数料が発生する。特に、落札手数料10%は、売り上げの10%を初めから失っているので、ルールではあるが、利益を考えると大きなデメリットと感じる。
ヤフオク
YAHOO!オークションは老舗で知名度も非常に高いオークションサイトです。出品点数や種類の豊富さが優れており、マニアックな品物でも購入できるし、売ることも出来る「万能タイプ」のオークションサイトです。
<会員登録費用>
会員登録費用:498円/月
大手であり、しっかりした体制の為か、月額使用料はやや高めな印象です。
毎月利用している方は良いと思いますが、年に数回程度の利用しかない場合は、損をしてしまうので、「利用頻度」と「購入・出品するジャンル」次第で決めるべきだと思います。
<出品システム料>
出品システム料:0円(一部有料)
出品自体にはお金はかかりません。ただし、目立たせる装飾や上位に表示させるためには別料金がかかります。
<落札手数料>
落札手数料:購入金額の8.64%(プレミアム会員以外:落札価格の10.0%(税込))
落札された金額の8.64%を持っていかれます。10000円で出品していたものが落札されても864円も手数料としてヤフオクに持っていかれてしまいます。
<振込手数料>
振込手数料:無料
振込手数料は無料の為、安い値段で売った場合の心配はありません。
<出品者側のメリット・デメリット>
・メルカリと比べるとやや敷居が高いイメージ。ヘビーユーザーが多い印象。
・使用料が高い。その代わりに他サイトではない品物等も多い。
・落札手数料はメルカリ同様発生するが、8.64%とメルカリの10%よりはやや安い。
・振込手数料は無料。特に、落札手数料8.64%は、売り上げの8.64%を初めから失っているので、ルールではあるが、利益を考えると大きなデメリットと感じる。
モバオク
<会員登録費用>
会員登録費用:324円/月
ヤフオクに次ぐ準大手であり、しっかりした体制。月額使用料はヤフオクよりは安いです。
毎月利用している方は良いと思いますが、年に数回程度の利用しかない場合は、損をしてしまうので、「利用頻度」次第で決めるべきだと思います。
<出品システム料>
出品システム料:0円
出品自体にはお金はかかりません。
<落札手数料>
落札手数料:0円
メルカリ、ヤフオクと一番異なる点が、落札手数料が全くかからないことです。
実際に私は、モバオクにて9割以上出品していました。
<振込手数料>
振込手数料:無料
振込手数料は無料の為、安い値段で売った場合の心配はありません。
<出品者側のメリット・デメリット>
・落札手数料、出品料、振込手数料が0円と費用が全くかからない。
・ユーザーの過疎化。メルカリ、ヤフオクと比べると利用者がかなり少ない。(メルカリがない時代に私は使用していたので、そこまでの過疎化は感じませんでした。)
オークションサイト(ヤフオク、モバオク)・フリマアプリ(メルカリ)比較
アプリ・サイト名 | メルカリ | ヤフオク | モバオク |
---|---|---|---|
会員登録費用 | 0円 | 498円/月 | 324円/月 |
出品システム料 | 0円 | 0円 (一部有料) | 0円 |
落札手数料 | 購入金額の10% | 購入金額の8.64% | 0円 |
振込手数料 | 210円 (ただし、1万円以上の場合は無料) | 0円 | 0円 |
会員数(落札率) | ◎ | ◎ | △ |
手軽さ | ◎ | 〇 | 〇 |
稼ぎやすさ | ◎ | ◎ | 〇 (昔は◎) |
利益面だけで言えば、モバオクの圧勝
利益という面だけで考えると、「モバオク」の右に出るものは無いと思います。
なんたって、落札手数料が一切掛からないのが、本当に素晴らしいです。
100万円売れたとして、メルカリの場合は10万円がメルカリに持っていかれますが、モバオクは0円です。
5000円くらいで、10%の500円が持っていかれてもまぁ、しゃあないかーくらいの気持ちですが、それを積み重ねていくとすごい金額になっていきます。
私がモバオクを積極的に利用していたのは5~6年前の話です。
そのため、メルカリのアプリなんて当時ありませんでしたし、ガラケー、出始めのスマホで出品していたような記憶があります。
しかし、利益面で、優れていても、そもそも売れないと意味はありません。
恐らくですが、現在は、メルカリにユーザーが集まっていると思うので、モバオクに出品したとしても、5~6年前のようには売れないようになっているのかなと思います。
ジャンル毎に使い分ける
ジャンルに、よって売りやすいものとそうでないものもあると思います。
ヤフオクでは閲覧数が、多いのに、メルカリではそうでもない等々。
1つのサイトやアプリのみに頼らずに使い分けるのも有りかもしれません。
ただし、月額利用料金が、かかるものもあるので、月額利用料金以下の利益しか出ない場合はオススメしません。
結局、稼ぐにはヤフオク、モバオク、メルカリのどれが良いのか
5年前であれば、自信をもって「モバオク」と私は答えていました。
理由としては、実際にヤフオク、モバオクに出品したところ、ややヤフオクのほうが、落札金額は大きいのですが、落札手数料のせいで、利益面はどう考えてもモバオクのほうが大きかったです。
会員数の違いからヤフオクのほうが落札の速さは圧倒的でしたが、利益で考えたらモバオクでした。
しかし、現在は、ヤフオクもモバオクも「メルカリ」という非常に使い勝手の良いアプリの登場により、かなり影が薄くなったように感じます。
2018年現在は、メルカリが10%の落札手数料は痛いですが、それを補う購買層があると思いますので、私は「メルカリ」をおすすめします。
ただし、「ヤフオク」がやはり幅広いジャンルで出品しています。小さなネジから家や車なんかも出品されていますよね(笑)
そのため、「メルカリ」で自分が売りたいものがあまり出品されていない場合は「ヤフオク」を使用したほうが良いと思います。
「モバオク」は、自分の出品したいジャンルがそれなりに落札されているのであれば、落札手数料が無いのですから、「モバオク」を採用すべきであると思います。
出品する前にオークションの落札相場は必ずチェックし、最近の落札実績や落札相場は把握しておくべきです。
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その他オークションサイトやフリマアプリについて
過去のモバオクやヤフオク、現在のメルカリの状況を見ていると、1年後はまだ変わっていないかもしれませんが、10年後には間違いなく、別の画期的なものがまたでているのではないかなと思います。
時代は日々進化していきますしね。
一応その他のサイトやアプリはこれらがあります。
オークションサイト
・ジモティー
ちょっとオークションサイトでもなく、フリマアプリでもなく独特ではあります。
ジモティーのアプリは1度だけ利用させて頂きましたので、記事を書いておりますので是非読んでみてください。
【完全無料】便利だこれは!ジモティーを実際に使ってみた感想。
フリマアプリ
・ラクマ(旧フリル)
元AKBの川栄李奈がCMに出ていた印象のフリマアプリです。メルカリを超えられるのでしょうか。
まとめ
以下の3つの条件で使用サイト・アプリを決定すべきと考えます。
・売るには「メルカリ」、「ヤフオク」、「モバオク」のどれが良いかは、ライト層の多い「メルカリ」がおすすめ。(落札手数料を加味したとしても)
・「メルカリ」で自分が売りたいものがあまり出品されていない場合は、幅広いジャンルが出品されている「ヤフオク」を使用したほうが良い。
・「モバオク」に自分の出品したいジャンルがそれなりに落札されているのであれば、落札手数料が無0円の「モバオク」を採用すべき
・オークション相場を使用して、落札実績や落札相場を出品前に確認すること。
少しでも利益を多く出せる自分に合ったサイト・アプリを見つけてください。
それでは!
・転売が違法なのか、商品をいくらまで売って良いのか等のルールについて記事を書いていますので、気になる方は合わせて読んでみてください。
転売は違法なのか。オークションで売るのは古物商許可証が必要か調べてみた。
・実際にオークションで売って稼いだ話を書いたので、是非読んでみてください。
趣味のUFOキャッチャーで集めていたワンピースコレクタブルフィギュアをオークションで転売し稼いだ話