2020/09/29
どうも、アラサーサラリーマンです!
今回は「転売(厳密に言うと転売ではなく、クレーンゲームで取った景品が不要になり売った話です。)」の話になります。
職業は転売業です!とはなかなか声を大にして言いにくいところはありますが、1つの稼ぐ方法としてご紹介したいと思います。
転売って違法ではないの?って方もいると思いますが、転売自体は違法ではありません。
転売は違法なのか。オークションで売るのは古物商許可証が必要か調べてみたの記事はこちらになりますので、転売について気になる方は合わせて読んでみてください。
(※利益目的で継続的に仕入れを行い、大量に商品を売っていく場合は、古物商許可証を持っておく必要があります。)
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Contents
UFOキャッチャーをやり始めた経緯
大学生時代の話しですが、私はUFOキャッチャーが好きで、よくゲームセンターに取りに行っていました。ぬいぐるみやお菓子とかもありますが、特にフィギュアが好きでした。
フィギュアの中でも特にジャンプ漫画で有名な「ワンピース」のフィギュアにはまってしまい、ワンピースのフィギュアが出ているとお金に上限を付けずに取れるまでお金を投入し続けていたくらいの熱の入れようでした。
最高で一つのフィギュアを取るまでに7000円以上掛けてまで取ったりもしていました。
今考えるとゲームセンターにはいいカモが来たと思われていたでしょうね(笑)
ワンピースのフィギュアはどんなフィギュアでも集めていたのですが、その中でも「ワンピースワールドコレクタブルフィギュア」と呼ばれるシリーズのフィギュアが完成度も高く、すごく精巧に作られていたフィギュアであることとキャラクターの種類の豊富さという点で他のシリーズより優れていたことが私がコレクターとしてよりハマった理由でもありました。
ワンピースワールドコレクタブルフィギュア(ワーコレ)について
発売されていた時期ですが、「ワンピースワールドコレクタブルフィギュア ストロングワールド」が2009年11月から2010年1月にかけて全国のゲームセンターで並んでいました。
元々、ワンピースは大人気ではありましたけど、この映画の少し後?くらいからワンピースが爆発的な人気になったと記憶しております。(プラスして、エース救出の回あたりからも凄い人気だった記憶があります。)
※エースが死んだ回が、574話で2010年の連載になります。
そして、劇場版のコレクタブルフィギュアの後に、「ワンピースワールドコレクタブルフィギュア」が、2010年の4月に第1弾が出ました。
私は、販売当初からコレクタブルフィギュアシリーズを集め続けていました。劇場版のコレクタブルフィギュアからですね。
これが後に凄い価値となり、もっと取っておけば良かったなと若干後悔しております(笑)
その後もワンピースのシリーズがどんどん出てもフィギュアを集め続けていた
どんどん新しいシリーズが出て来て、vol.5くらいまで出た頃でした。(ボニーとかローとかのシリーズですね)
家もコレクションだらけで、また、同じものも何個か持っていたので、ヤフオク!かモバオクで売るかーと何気なく思っていました。
今、流行りのメルカリなんて当時はありません(笑)
また、今はインターネットでフィギュアの宅配買取を行うサイトもあるみたいです。
無茶苦茶、楽で便利そうです。
とりあえず、フィギュアの相場を見ようとオークファンで相場を確認しました。
どうせ、ゲーセンの景品だし、一個500円として20個まとめたものを売れたら10000円になるし、UFOキャッチャーのプレイ費用の足しになるなーくらいに考えていました。
そして、オークファンにて調べてみると、
とんでもない値段でした。
私が今記憶しているだけでも、下記のような金額でした。
〇劇場版のコレクタブルフィギュア 金獅子のシキ 20,000円
〇ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックの劇場版のセット(黒スーツversion)が合わせて50000円(フランキー単体で20000円)
〇ペローナ、ホロホロゴーストも合わせて20000円とかでした。
その他も目が点になる金額が相場として出ていました。(記憶なので、多少の金額のズレはあると思いますがだいたい合っていると思います。)
学生でお金が多くあるわけでも無かったのですが、当時の私の考えとしては、フィギュア自体は大好き!売りたくない!
でも、物によっては、1体10000円以上になるものもある。被っているものだけ売ろう。
このような気持ちでした。
結果としては、コレクション用として、一個しか持っていないものは売らない、保存用として一個持つ。それ以上の余りは売るというような方向性で決めました。
私は収集癖がある為、保存用(未開封品)も持っておりました(笑)
つまり、展示用、保存用で最低でも2セットは所持しておりました。
高く売れることを友達に教えたところ
私は相変わらず、クレーンゲームをし続けていました(笑)
予想以上に高く売れることを友達に伝えたところ、
自分の住んでいる県にあるゲームセンター巡りをして根こそぎ取っていました。
今、思うとこういう転売ヤーが問題になっていますね(笑)
時には他県にまで足を伸ばして、わざわざ取りに行ったりとしていたみたいです。
お金の力は凄いですね(笑)
今のゲームセンターって全部ではないですけど、流行りもののフィギュアとか凄い取りにくいじゃないですか。
アームの力も無茶苦茶弱いし、500円以下で取らせてくれるようなお店は非常に稀だと思います。
ただ、フィギュアが出た当初はまだ、ワンピース人気がピークではなかったことと、田舎のゲーセンなので、ライバルが全くといっていない、景品が取りやすい(悪くても一個1000以下で確実に取れていた)、また、個数制限もなかった(今は一人一個が主流)ことが候をそうして非常に景品をゲットしやすい環境にあったからこそ出来たことだと思います。
結果、友達の家は、私のコレクション以上の量で溢れていました(笑)
2年くらい続けた結果
趣味が継続して、その後もシリーズ品を取り続けた結果、2年くらいずっと集め続けていました。
友人は途中でやめて売ったみたいですが、その結果、恐ろしい利益(数十万円レベル)が出ていたと思います。
長くは続かなかった
しかし、友人はこの転売は長く続かなかったとのことです。
理由としては二点ありまして、
ワンピース人気が爆発的になり、ライバルが増加したこと
ワンピースのコレクタブルフィギュアも有名になり、ゲームセンターに行っても既に他の人が取った後であったり、ゲームセンター側も人気があるのが分かり、設定を難しくしていました。そのため、1000円以下で取れるところがほぼ皆無となってしまいました。
こういったこともあり、私自身もフィギュアが全く取れなくなり、全種類を集めることが困難となったことで、泣く泣くコレクションを引退しました。。。
一番好きな「メリー号」以外はすべて売りに出しました。手元に残したのこれのみです(笑)
時間が奪われる
私は趣味のUFOキャッチャーの延長線的なところもありましたので、全く苦ではなかったのですが、かなり時間を奪われます。
なので、転売目的でやる方々は効率が悪くて苦痛なんじゃないかなと思います(笑)
例えば、景品を取りに行って、オークションに出品して、発送して、入金という流れですが、これだけでも相当な時間を要します。
比較的時間に余裕のある学生時代であったから出来た話であって、サラリーマンをしながらはなかなか時間の確保が難しいのかなとは思います。
これも、長くは続かない理由の一つです。
流行り廃りのあるジャンルですし、始めた当初と数年後の需要と供給のバランスが大きく変化してしまったことも原因です。
転売だけでなく、どの商売にも言えることではあると思いますが、需要はあるけど、多くの人がまだ、やっていない、気付いていない分野にいち早く参入することが大事だと考えます。
それを見付けるのが一番難しいですが(笑)
今回の話はいち早くトレンドに気づいたことで、先行者利益を獲得できたのかなと思っています。
(まあ、こんなこと言っていますが、思い切りラッキー要素が強い事例でした(笑))
1つの稼ぐ方法としては大事な視点だと思うので、是非参考にしてみてください。
今はワンピースコレクタブルフィギュアの相場はどうなっているのか。
久しぶりにワンピースコレクタブルフィギュアで調べてみましたが、今でもそれなりに高い金額で販売されているんですね。根強い人気ですね。
当時の映画の劇場版ストロングワールドのフィギュアは当時レアでしたが、再販しているみたいですね。それでもまだまだ高い相場なのがビックリです。
まとめ
·転売自体は違法ではないが、必ずルールと言うものがあるので、その範疇でやること。
→UFOキャッチャーであれば、一人一個と店側が書いていればそのルールをきちんと守ってください。
→利益目的で継続的に転売していく場合は、古物商許可証が必要。
·流行りそうなもの、高い価値が付きそうなものの情報に常にアンテナを張っておく。
·意外に自分の趣味の近くにお宝は眠っている?
→今回の件のように、好きでやっていたことが思わぬ収入に繋がる可能性もあるので自分の持っているものを見てみてください。
それでは、また!